独立社外取締役に会計・財務の専門家を

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金融庁と東京証券取引所は10月20日,第2回「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」を開催した。今回の主な論点は,取締役会。独立社外取締役の属性として,「他の会社出身者」が6割を占める一方で,会計・財務の専門家(会計士,税理士等)の割合が低い。ガバナンスの実効性を高め不正を防止するためには,専門家の選任も重要との意見も (5頁)