定額法への変更,5年間で350社超

28年3月期1Qは54社が変更
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平成28年3月期第1四半期に有形固定資産の減価償却方法を変更した会社は54社あった。すべての会社が定率法から定額法への変更だった。
3月期決算会社では5年連続で50社を超えており,定率法から定額法へ変更する流れは続いている。他の決算期も含めると,24年3月期以降,定額法へ変更した会社は累計359社に上る。

定額法へ変更の流れが続く

本誌では,28年3月期決算会社の第1四半期報告書(決算日6月30日)における償却方法変更の開示状況を調査した。定率法から定額法への変更は54社で,25年3月期(70社),26年3月期(90社)と比べると減少してはいるが,依然として50社を超えている状況にある。

最近5年間の...