IASB リースの新基準IFRS16号を公表
借手はすべてのリースで資産および負債を計上
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国際会計基準審議会(IASB)は1月13日,IFRS第16号「リース」を公表した。現在適用されているIAS第17号に替わり,リース会計の新たな基準となるものである。IFRS第16号によると,借手は,すべてのリースを資産および負債として認識する必要がある。適用は,2019年1月1日以後開始する事業年度から。IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」と併せて適用する会社に対しては,早期適用が認められる。 |
現行ではリースの8割超をオンバラ処理せず
従来のIAS第17号において,借手は,リースを①ファイナンス・リースと②オペレーティング・リースに区別し,異なる会計処理方法を適用している。①では資産およ...
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