油圧緩衝器等の製造などを手掛けるKYBと総合商社の兼松の２社が国際会計基準（IFRS）の任意適用を発表した。両社とも平成28年３月期の有価証券報告書における連結財務諸表から適用する。IFRSを任意適用（または適用を表明）した会社は105社となった（本誌調査）。一方，IFRSの適用を延期する東芝の連結子会社２社（東芝テック，西芝電機）も任意適用を延期することを公表した（ ９頁 ）。