ASBJ のれんに関する定量分析

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企業会計基準委員会(ASBJ)は,「のれん及び減損に関する定量分析」と題する調査報告書を国際会計基準審議会(IASB)に提出,説明を行った。文書は,ASBJが今年2月に受けたIASBからの依頼に応じたもので,欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)と協力して日・米・欧・豪の4カ国・地域におけるのれんの残高の推移等に関するデータを分析した。企業ののれん残高が増加傾向を辿っていることや米国ではその費用化に130.5年(日本は11.4年)かかるなどの結果を得た (4頁)