■健康コーポレーションがIFRS任意適用を公表（５月16日）

美容・健康関連事業等を手掛ける健康コーポレーション（札ア，東邦）は５月16日，平成29年３月期第１四半期から国際会計基準（IFRS）を任意適用すると公表した。子会社RIZAPの運営するジムなどの海外事業展開の加速化および財務報告の基盤強化を図ることが目的。IFRS任意適用（または適用を表明）した会社は112社となった（本誌調査）。

また，金融業等を手掛けるJトラスト（東二，ひびき）は５月12日，28年３月期を目途としてIFRSを任意適用する予定だったが（No.3218・７頁），同日開催の取締役会において，任意適用を再延期することを決議し...