国税不服審判所長に増田稔氏が就任
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国税不服審判所の新所長に増田稔氏が就任した。増田氏は昭和62年に東京地方裁判所判事補として任官以来,最高裁判所行政局参事官,東京地方裁判所判事 部総括などを歴任した。本誌では5月20日,同氏への就任インタビューを行った。
‐就任の抱負をお聞かせください。
重要な機関の長である国税不服審判所長を拝命し,身の引き締まる思いで,その責務の重大さを痛感しております。これまで蓄積された審判所の良き伝統を活かしながら,様々な工夫や実践を積み重ね,適正かつ迅速な事件処理を行うことで,納税者の審判所に対する信頼がより一層高まるよう,これまでの裁判所での経験を活かしながら,全力を尽くしていきたいと考えています。
‐新...
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