【資料】「会計上の見積りの変更」(part.2)平成27年4月期~28年2月期決算会社の記載事例

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1.資産除去債務②

※「1.資産除去債務①」は,本誌 No.3271 に掲載しています。

会社名(業種,取引所,監査法人,決算期)※期末日時点記載内容応用技術(情報・通信業,JQ,新日本,27年12月期)※非連結(会計上の見積りの変更)当社は,平成27年2月6日開催の取締役会において,本社を移転することを決議いたしました。これにより,移転に伴い利用不能となる固定資産について耐用年数を短縮し,また,移転前の本社の不動産賃借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務についても,償却に係る合理的な期間を短縮し,将来にわたり変更いたしました。これらにより,従来の方法に比べて,当事業年度の営業利益,経常利益及び税引前当期純利益は,それぞれ10,088千円減少しております。日本電気硝子(ガラス・土石製品,東一,あずさ,27年12月期)(資産除去債務関係)1.資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの(3) 当該資産除去債務の総額の増減2.資産除去債務の見積りの変更当連結会計年度において,資産の除去時点において必要とされる除去費用が,期首時点における見積額から減少することが明らかになったこ...