【資料】開示すべき重要な不備平成27年4月期~28年2月期決算会社の開示事例

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※訂正内部統制報告書の事例は除いています。

会社名(期末日時点の業種,市場区分,監査人)決算期不備の主な内容(内部統制報告書より一部抜粋)大光(卸売,東二,トーマツ)27年5月期平成27年2月,当社連結子会社である株式会社マリンデリカにおいて,過去及び当期に行われたナマコ取引に関して不適切な会計処理の疑義が発覚したため,当社は,平成27年3月5日,社内調査委員会を設置し,当初問題視された取引を中心に取引に至る経緯及びその会計処理の妥当性の検証を含めた調査を行いました。平成27年4月30日,社内調査委員会から調査報告書を受領した結果,過去の売上計上等に関し,取引実体を示す確たる証拠が入手できなかったことが判明したため,売上高の取り消し等の訂正を行い,平成26年5月期第1四半期から平成27年5月期第2四半期までの有価証券報告書及び四半期報告書について訂正報告書を提出するとともに,第64期内部統制報告書(自 平成25年6月1日 至 平成26年5月31日)の訂正報告書を平成27年5月13日付で提出いたしました。社内調査委員会から受領した調査報告書を基に不適切な会計処...