議決権行使結果の公表の充実等を機関投資家に提言
金融庁・東証 スチュワードシップ・コードに関し意見書
( 07頁)
金融庁と東京証券取引所は11月30日,「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」の意見書(3)として「機関投資家による実効的なスチュワードシップ活動のあり方~企業の持続的な成長に向けた『建設的な対話』の充実のために~」を公表した。意見書は,両コードの見直しの際に当該内容が踏まえられることを期待し,定期的にとりまとめているもの。意見書(3)では,企業が持続的な成長を実現する上で,機関投資家の担う役割の重要性を指摘。深度ある「建設的な対話」の実施,「議決権行使結果の公表の充実」等が提言された。 |
議決権行使結果の透明性の確保が重要
これまでフォローアップ会議で特...
- 経営財務データベースで続きを読む
-
無料 2週間のお試しはこちら
すぐに使えるIDをメールでお送りします