ACFE JAPAN 「不正調査とAI」テーマにカンファレンス開催

( 07頁)

日本公認不正検査士協会(ACFE JAPAN,濱田眞樹人理事長)は10月6日,御茶ノ水ソラシティで第8回カンファレンスを開催した。当日は約320人が来場。「不正調査とAI(人工知能)」というテーマの下,AIの活用方法や不正調査に関わる人間の在り方まで議論が展開された。

基調講演に立ったのは,筑波大学学長補佐でメディアアーティストの落合陽一氏。「脱近代へ」と題し,自身の研究などを取り上げながら,最近の社会の動きやAIとの共存などについて講演した。

また,青山学院大学大学院教授の八田進二氏と落合氏による対談「超AI時代の生存戦略」も行われた。落合氏は,「リスクとデンジャーは違う。リスクを取ることと向き...