米国でも「監査上の重要な事項(CAM)」の導入決定

( 01頁)

日本でも検討が始まった「監査報告書の透明化」。先行する米国では10月23日,証券取引委員会(SEC)が公開会社会計監督委員会(PCAOB)から7月19日に提出された監査基準(PCAOB基準)を承認したと発表した。同基準は,監査報告書に監査上の重要な事項(CAM)の記載や,監査人の在任期間の記載などを求めるもの。米国でのCAM導入が正式に決まった (3頁)