キリンホールディングスなど２社がIFRSを任意適用（10月31日など）

キリンホールディングス（東一，あずさ）は10月31日，国際会計基準（IFRS）を任意適用すると公表した。適用開始は2017年12月期の期末決算から。参考として，IFRS適用による影響額の概算（売上高1,100億円減，営業利益300億円増，親会社株主に帰属する当期純利益1,100億円増）も開示している。

また，決済サービス事業などを手掛けるGMOペイメントゲートウェイ（東一，トーマツ）も11月２日，2018年９月期第１四半期からのIFRS任意適用を公表した。

本誌調査では，IFRSを任意適用（または適用を表明）した会社は，155社...