ASBJ 仮想通貨に関する会計処理案公表
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企業会計基準委員会(ASBJ)は12月6日,実務対応報告公開草案第53号「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い(案)」を公表した。保有する仮想通貨に活発な市場が存在する場合,市場価格に基づく価額をもって貸借対照表価額とし,簿価との差額は損益として処理する。適用は,2018年4月1日以後開始する事業年度の期首から(早期適用も可)。意見募集は来年2月6日まで (2頁) 。
また,今週号から「Q&Aコーナー気になる論点」にて,仮想通貨と収益認識を取り上げる。初回は,ICO(Initial Coin Offering)により資金調達した場合の会計処理 (30頁) 。
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