ガバナンス改革 社外取締役活用等が論点

経産省 CGS研究会(第2期)中間整理を取りまとめ
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経済産業省は5月18日,コーポレート・ガバナンス・システム(CGS)研究会(第2期)の中間整理を取りまとめ,「実効的なコーポレートガバナンスの実現に向けた今後の検討課題」として公表した。同省は2017年3月,日本企業のコーポレートガバナンスに関する取組み深化のため,各企業で検討することが有益と考えられる事項を盛り込んだ「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」(CGSガイドライン)を策定。同年12月にはCGS研究会を立ち上げ,コーポレートガバナンス改革の現状評価と,実効性向上に向けた課題を検討してきた。今回の中間整理では,「社外取締役の活用」等の論点を挙げている。

CGコードの改訂を...