2018年上半期 IPOは40件

全体の65%がマザーズ
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本誌調査では,2018年上半期(1月1日~6月30日)の新規上場(IPO)は40件だった。前年同期より1件減少したものの,各社の上場意欲は引き続き高く,前年とほぼ同じペースでIPOが進んでいる。全体的にサービス業や情報・通信業などの業種が目立ち,情報・通信業は12件中10件がマザーズだった。国際会計基準(IFRS)を任意適用して上場した会社も3件あった。

マザーズは前年同期比11ポイント増

今年の上半期に上場した40件を市場ごとに見ると,以下のようになった。

【図表1】市場別内訳

市場件数割合東証一部410.0%東証二部37.5%JASDAQ37.5%マザーズ2665.0%TOKYO PRO410.0...