開示事例調査 「開示すべき重要な不備」「継続企業の前提に関する注記」
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本誌は,2017年4月期から2018年3月期決算の上場会社が提出した有価証券報告書および内部統制報告書を対象に,①「開示すべき重要な不備」と②「継続企業の前提に関する注記(GC注記)」の開示状況を調査した。①は28社で記載があり,会計処理の誤りによる事例が目立った。②はGC注記を開示した会社は30社あり,「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況」(重要事象等)が存在する旨を開示した会社は96社あった ( 2 , 4頁 ) 。
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