残高確認手続きの集約拠点が開所 電子確認も促進
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開所式でテープカット(中央が丸地社長)
大手4監査法人が設立した「会計監査確認センター」の開所式が12月6日,千葉市美浜区の同センターで行われた。監査人の大きな事務負担になっている残高確認手続きについて包括的なプラットフォームサービスを提供し,効率化を進める。
同センターは,あずさ,EY新日本,トーマツ,PwCあらたの4法人が共同出資により設立した(No.3390・30頁)。監査人が現在行っている残高確認は紙ベースで,郵送によるタイムラグや紛失のリスクがあるほか,若手会計士などの大きな事務負担になっている。この確認手続きをセンターに集約し,職員最大250人で代行する。初年度は1...
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