JICPA会長通牒 チームメンバーローテに追加ルール

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社会的影響度が特に高い会社への関与は「10年」めど
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日本公認会計士協会(JICPA,手塚正彦会長)は2月26日,同20日付で会長通牒「『担当者(チームメンバー)の長期的関与とローテーション』に関する取扱い」を発出した旨公表した。公益性の観点から,JICPAの自主規制ルールとして,社会的影響度が特に高い会社(時価総額が概ね5,000億円以上の上場会社)の監査業務に当たって,当該監査業務に従事する会員が留意すべき事項を取りまとめた。監査補助者だった者が継続して業務執行社員として同一の依頼人に関与する場合,関与期間合計が10年を超える場合には,馴れ合い等の防止のためローテーションを...