「情報開示の重要性を認識した2カ月に」

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JICPA手塚会長 コロナ対応やKAMについて言及
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日本公認会計士協会(JICPA)の手塚正彦会長は6月18日,記者会見を開いた。これまでの新型コロナウイルス対応や,企業側・監査側の動向などについて振り返り,「企業の情報開示の重要性を改めて認識した」と語った。また,早期適用が始まった監査上の主要な検討事項(KAM)などにも言及。投資家との対話を深めるきっかけになるとして、KAM定着への期待を示した。

リモートでも対応できた


会見する手塚会長

「企業側と監査人側が協力し,大きな混乱なく決算を迎えられそうな状況だ」と語った手塚会長。これまでJICPAは新型コロナに関する「監査上の留意事...