ASBJ 調整不要とする実務上の便法について議論
投資信託に関する時価算定の議論を再開
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企業会計基準委員会(ASBJ,小賀坂敦委員長)は10月12日,第160回金融商品専門委員会を開催した。実務対応報告の公表( No.3476・4頁 )によりLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)公表停止への対応が完了し,「 時価の算定に関する会計基準 」における投資信託の時価の算定に関する取扱いに関して議論を再開。投資信託の時価の算定に関して,一定の条件下で実務上の便法を認めること等が論点となっている。 |
テーマは投資信託や組合等への出資
企業会計基準第30号「時価の算定に関する会計基準」(2019年7月公表)とともに公表された企業会計基準適用指針第31号「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(時価算定適用指...
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