週間「適時開示」ニュース(6/7~6/13)

( 27頁)

アイ・アールジャパンホールディングスが定款一部変更(6月11日)

アイ・アールジャパンホールディングス(東一,PwCあらた)は6月11日,定款の一部変更を公表した。同社では,6月10日の定時株主総会において,場所の定めのない株主総会の開催を可能とする定款変更が承認された。国会でも,「産業競争力強化法等の一部改正する等の法律」の可決により,経済産業省令等で定める要件の該当等の条件を満たすことで,場所の定めのない株主総会(バーチャルオンリー株主総会)の開催が可能となった。

共和工業所で会計監査人の異動(6月11日)

共和工業所(JQ)は6月11日,有限責任監査法人トーマツの退任と,かなで監査法人の就任を公表した。監査継続年数の長期化(約29年)や,同社の事業規模に見合った監査対応等を検討した結果,交代を判断した。

2社が決算発表を延期(6月7日など)

五洋インテックス(JQ,フロンティア)は6月7日,2021年3月期決算発表を再延期することを公表した。同社では,連結子会社が行った取引の実態に不透明性が認められることや,同社が契約する不動産の賃料の正当性等について精査を要するため,外部調査委員会を設置...