開示すべき重要な不備(20/4~21/2)

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2020年4月期~2021年2月期決算の上場会社が提出した内部統制報告書において,12社が「開示すべき重要な不備があり,内部統制は有効でない」旨を開示していた。12社中9社と,全体の4分の3を新興市場上場会社が占めた。重要な不備の内容は,収益認識に係る誤謬など「会計処理等の誤り等」が7件で最多であった( 6頁 )。