週間「適時開示」ニュース(7/19~7/25)

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3社で監査人の異動(7月19日など)

海外進出支援等を行うアウンコンサルティング(東二)は7月19日,東陽監査法人の退任と,アスカ監査法人の就任を公表した。現任の東陽監査法人より,同社に対する監査工数の増加および現状の品質等の維持が困難であるため,任期満了をもって契約更新を差し控えたい旨の申し出を受けた。同社はこれを契機に,同社の事業規模に適した監査対応等を検討した結果,アスカ監査法人への交代を判断した。

シグマ光機(JQ)は,有限責任監査法人トーマツが退任し,太陽有限責任監査法人が就任することを公表した。監査継続年数が長期(約29年)にわたることや,監査報酬の増額の可能性等の理由により交代する。

このほか,住宅事業を手掛けるウッドフレンズ(JQ)は,有限責任あずさ監査法人に代わり,監査法人東海会計社が就任することを公表した。

昭和電線ホールディングスが調査委員会を設置(7月21日)

昭和電線ホールディングス(東一,EY新日本)は7月21日,特別調査委員会を設置したことを公表した。同社子会社が過去に販売した製品の一部について,顧客との間で定められた試験方法と異なる方法により試験を行っていた事実が...