FASF 新規テーマにステーブルコインの会計処理

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財務会計基準機構(FASF)は7月20日、第45回企業会計基準諮問会議を開催した。当日は、「資金決済法上の『電子決済手段』の発行・保有等に係る会計上の取扱い」を新規テーマとして取り上げた。電子決済手段は、いわゆる法定通貨建てのステーブルコインのうち、デジタルマネーに類似したもので、電子決済手段に関する会計基準のニーズを確認した。近く企業会計基準委員会(ASBJ)に開発を提言する( 2頁 )。