週間「適時開示」ニュース(8/1~8/7)

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ライクが会計監査人の異動(8月5日)

子育て支援サービスなどを行うライク(東プ)は8月5日、有限責任あずさ監査法人の退任と太陽有限責任監査法人の就任を公表した。同社では、監査費用の増加傾向が来期以降も続くことが見込まれることから、他の監査法人との比較検討を実施。太陽有限責任監査法人から事業規模に適した監査体制と監査報酬の提案を受けたため、同法人を選任する。

2社が「指名・報酬委員会」の設置(8月4日など)

8月5日までに、エア・ウォーター(東プ、あずさ)と日本パーカライジング(東プ、PwCあらた)の2社(公表日順)が「指名・報酬委員会」の設置を公表した。

19社が為替差損益を計上(8月1日など)

為替相場の変動の影響を受けて8月5日までに、17社が為替差益を計上、2社が為替差損を計上したことを公表した( No.3559・3頁 に関連記事)。

住友化学(東プ、あずさ)は、2023年3月期第1四半期連結累計期間における約570億円の金融収益(為替差益)計上を公表した。当該為替差益は、外貨建資産を期末時点の為替レートで評価替えしたことなどに伴い生じたもの。

また、三井E&Sホールディングス(東プ、あずさ)も2...