週間「適時開示」ニュース(10/3~10/9)

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メディア工房で会計監査人の異動(10月7日)

メディア工房(東グ)は10月7日、有限責任あずさ監査法人の退任と太陽有限責任監査法人の就任を公表した。事業規模に適した監査対応と監査費用の相当性について意見が相違したため、他の監査法人との比較検討を実施。監査継続年数が長期にわたっていること(16年)も考慮し、新たな視点での監査が期待できることや監査実績等が事業規模に適していることから、太陽有限責任監査法人を選任した。

ルーデン・ホールディングスが調査報告書の提出遅延(10月7日)

ルーデン・ホールディングス(東グ、霞友)は10月7日、外部調査委員会の報告書提出が予定時期より遅延することを公表した。同社非連結子会社は、ICO(Initial Coin Offering)における新規発行トークンの販売により、対価として40万USドルおよび1,700Bitcoin(BTC)を調達していた。同社は、非連結子会社に貸付けた約1億円の資金回収に関し、暗号資産の現況調査を試みたところ、当該BTCの調達方法が投資家からの借入(消費貸借)であり、既に投資家へ返却済である可能性が判明。同資金調達に関与・関知していた...