週間「適時開示」ニュース(10/17~10/23)

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2社で会計監査人の異動(10月20日)

プラップジャパン(東ス)は10月20日、有限責任あずさ監査法人の退任と太陽有限責任監査法人の就任を公表した。監査継続年数が長期にわたっていること(約22年)や事業規模に見合った監査対応、監査費用の相当性を総合的に検討。同社の事業規模に適した新たな視点での監査が期待できることから、太陽有限責任監査法人を選任した。

ANAP(東ス)も同日、有限責任監査法人トーマツの退任とフェイス監査法人の就任を公表した。監査継続年数が長期にわたっていること(約9年)などを考慮し、交代を検討。監査環境の変化等により監査報酬が増加傾向にあり、同社の事業規模や経営環境を踏まえた新たな視点での監査が必要であるとの理由から、フェイス監査法人を選任した。なお、10月11日時点で監査役会は会計監査人の選任を決定していたが、「取締役会の決議後に開示をする」との誤った認識により開示していなかった。このため、東京証券取引所の「会社情報適時開示ガイドブック」を読み合わせるなど、社内チェック体制を強化する。

ヘリオステクノホールディングが過年度有報等を訂正(10月21日)

ヘリオステクノホールディ...