週間「適時開示」ニュース(10/31~11/6)
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ブリヂストンがロシア事業の譲渡を検討(10月31日)
ブリヂストン(東プ、トーマツ)は10月31日、ロシア事業の譲渡を検討していることを公表した。2022年3月にロシアでの乗用車用タイヤ工場の稼働停止や新規設備投資の凍結などを決定。2022年12月期第2四半期決算において、168億円のロシア事業関連損失(主に固定資産減損、棚卸資産評価減)を計上している。グループ全体における売上収益の約2%弱をロシア事業が占めていたが、先行きが不透明であることを考慮し、事業譲渡の検討を開始した。譲渡先が決定し、手続きが完了するまで数カ月かかる見込みだ。当該譲渡により、追加で事業撤退に関連するロシア事業関連損失も計上する予定。
日本食品化工が不正調査の結果を公表(10月31日)
日本食品化工(東ス、トーマツ)は10月31日、元社員が会社資金を着服した不正行為について調査結果を公表した。2022年8月に実施した社内調査において、「不適切な会計処理が行われている疑いがある」旨の指摘があったため、内部監査を実施。経理部門管理職の元社員が約10年間にわたり、総額約3億円の現金を銀行口座から引き出していたことが発覚した。...
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