週間「適時開示」ニュース(11/14~11/20)

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10社で監査人の異動(11月14日など)

システム情報(東プ)は11月15日、有限責任あずさ監査法人の退任と監査法人アヴァンティアの就任を公表した。あずさ監査法人から「監査品質を確保した監査業務を提供するに当たり人員確保が困難である」として、契約更新を差し控えたい旨の申し出を受けた。そのため、事業の状況に適した監査を行える体制を整えており、品質管理体制において価値観を共有できる点を評価して、監査法人アヴァンティアを選任した。

サカイホールディングス(東ス)は11月16日、一時会計監査人である公認会計士の早稲田氏および堀江氏の退任と有限責任中部総合監査法人の就任を公表した。早稲田氏および堀江氏が参画して中部総合監査法人が設立されたため、適正な監査体制の継続等ができると判断した。なお、10月24日開催の監査役会で当該決議を行っていたものの、開示が遅延した理由について「株主総会議案として取締役会の決議後に開示するものと誤った認識によるもの」とした。また、中部総合監査法人は、準登録事務所名簿への登録を申請中のため、登録がされなかった場合は、一時会計監査人を会計監査人として選任する等の対応を行う。

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