2021年３月期から監査報告書に「監査上の主要な検討事項」（KAM）が記載されている。KAMは、当年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項。監査人が監査役等と協議した事項の中から選択される。

このKAMについて、次世代EDINET（2023年１月４日より稼働予定）では、画像ファイルが使えるようになる。具体的には、画像ファイルをAuditDocフォルダ内のサブフォルダに格納するといった手順による。KAMの「冒頭」「監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由」「監査上の対応」のいずれの区分にも挿入することが可能だ。

今回の対応は、監査報告書本文に記載した内容を...