週間「適時開示」ニュース(12/5~12/11)

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4社で監査人の異動(12月5日など)

乗換案内などのデジタルコンテンツを提供するジョルダン(東ス)は12月5日、EY新日本有限責任監査法人の退任と、ESネクスト有限責任監査法人の就任を公表した。監査継続期間が長期(約15年)にわたるほか、監査費用が増加傾向にあり、今後も増加が見込まれること等を踏まえて交代する。

不動産投資開発のアドバイザリー業務などを行うアジアゲートホールディングス(東ス)も12月5日、監査人の異動を公表した。フロンティア監査法人が退任し、監査法人アリアが就任する。同社グループの事業内容の変化や連結対象子会社の増加等の急激な経営環境の変化に伴い、今後の事業分野の専門性や監査業務の工数が大幅に増大することが見込まれている。また、現任のフロンティア監査法人から昨今の監査業界における人員不足の影響等を鑑み、監査継続を辞退したいとの申し出があったことに伴い、監査人を交代する。

化粧品事業を展開するWaqoo(東グ)は12月8日、EY新日本有限責任監査法人の退任を公表した。任期満了に伴い、同社の事業規模に適した監査対応と監査報酬の相当性等を検討し、新たに監査法人クレアが就任する。

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