週間「適時開示」ニュース(5/22~5/28)

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28社で監査人の異動等(5月22日など)

5月26日までに、27社が監査人の異動または選任を、1社が一時監査人の選任を公表した。

JMACS(東ス)は5月22日、監査法人和宏事務所の退任と、監査法人やまぶきを一時会計監査人に選任することを公表した。同社は、在庫数量の集計誤りにより2023年2月期決算等の訂正を行っている。同社の内部統制の不備について同監査事務所と協議を重ねた結果、任期満了で和宏事務所が退任する。

大王製紙(東プ)は5月25日、PwCあらた有限責任監査法人の退任を公表した。同監査人の監査継続年数(約11年)を踏まえ、EY新日本有限責任監査法人を選任する。

また、田谷(東ス)は5月22日、5月10日に公表した監査人の異動について、内容を一部変更することを公表した。当初はアルテ監査法人を監査人候補としていたが、公認会計士法及び金融商品取引法の一部を改正する法律の公布に伴い、上場会社等監査人登録名簿の申請に時間を要することが見込まれるため、監査人候補をみつば監査法人に変更する。

ウィルソン・ラーニング ワールドワイドが決算発表を再延期(5月22日)

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