税務研究会 出版局情報室『電子インボイス 業務デジタル化のポイント』

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今回の税務研究会出版局のオススメ書籍は、『電子インボイス 業務デジタル化のポイント』です。著者の袖山喜久造先生にお話をうかがいました。

電子インボイス 業務デジタル化のポイント
袖山 喜久造 著
A5判 232頁 2,750円(税込)

  令和5年10 月から開始される消費税インボイス制度や、令和5 年度に改正された電子帳簿保存法など、ほとんどの企業で法令に対応する必要がありますが、準備期間が少なくなってきました......

電子取引データは書面出力による保存の原則廃止や、消費税インボイス制度においての電子インボイスなど、法令対応を行うには、デジタル活用がカギとなります。いずれも対応期限がありますが、単に力業で法令対応を行おうとすると、相当な事務量がかかることになります。これらの対応をデジタルデータを活用できるシステム等を利用すれば、業務効率化や適正処理が可能となり、企業の業務DX 化の絶好の機会となります。データが飛び交うデジタル社会では、いかにデジタルデータが活用できるかが重要です。近ごろでは、インボイス制度対応などで、会社規模に応じた様々なソフトウェアやクラウドサービスが提供されるようになりましたので...