週間「適時開示」ニュース(6/26~7/2)

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Macbee Planetで監査人の異動(6月27日)

Macbee Planet(東グ)は6月27日、東陽監査法人の退任と、太陽有限責任監査法人の就任を公表した。事業拡大に伴い監査時間が増加傾向にあり、監査費用の上昇が見込まれること等を考慮。監査報酬等を総合的に勘案し、太陽有限責任監査法人を選任した。

LITALICOがIFRSを任意適用(6月27日)

事業展開の加速や領域拡大のため、M&Aを強化しているLITALICO(東プ、EY新日本)は6月27日、国際会計基準(IFRS)の任意適用を公表した。2024年3月期第1四半期からIFRSに基づく開示を行う。国際的な比較可能性の向上や開示拡充により、国内外のステークホルダーの利便性を高めることが目的。

「開示すべき重要な不備」が13社(6月27日など)

三協フロンテア(東ス、EY新日本)は6月28日、2023年3月期の内部統制報告書に「開示すべき重要な不備」の記載がある旨を公表した。取得価額が少額かつ使用数量が大量となるレンタル資産の一部の少額資産(パネル等)について、7年間で定額均等償却していた。当時は重要性が低い状況だったが、その後、レンタル...