週間「適時開示」ニュース(9/4~9/10)

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リベレステが「開示すべき重要な不備」(9月7日)

リベレステ(東ス、太陽)は9月7日、2023年5月期内部統制報告書に「開示すべき重要な不備」の記載がある旨を公表した。同社では、出資の受け入れ等に関する法律違反により元社長らが逮捕されたことを受けて調査委員会を設置している。調査の結果、元社長が創業者であり、大きな影響力を有していたため、他の取締役等の牽制が働きにくい状況にあったことなどが判明。また、内部統制監査室は、他の業務と兼務する室長1人で構成されており、十分に機能していないこと等も判明した。このため、内部監査担当者の兼任禁止を徹底し、内部監査体制の充実を図るなどの再発防止策を示した。

unerryとELEMENTSが減資(9月6日)

unerry(東グ、EY新日本)は9月6日、持続的成長と資本政策の柔軟性と機動性を確保することを目的として、資本金を約2億4,404万円から1千万円に減資することを公表した。減額分はその他資本剰余金に振替える。

ELEMENTS(東グ、PwC京都)も同日、資本金を約3億834万円から1千万円に減資することを公表した。減額分は資本準備金に振替える。

ポールトゥウ...