ASBJ 新たなリース会計基準等を公表
原則すべてのリースをオンバランス
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企業会計基準委員会(ASBJ、川西安喜委員長)は9月13日、企業会計基準第34号「リースに関する会計基準」および企業会計基準適用指針第33号「リースに関する会計基準の適用指針」など計20本の会計基準等を公表した。借手において、国際的な会計基準と同様にオペレーティング・リースを含むすべてのリースについて原則として資産・負債を計上することになる。原則適用は2027年4月1日以後開始年度の期首から(2025年4月からの早期適用も可)。なお、新基準の公表に伴い、日本公認会計士協会(JICPA)も同日、実務指針等計5本の改正を公表している。 |
リース会計基準開発の経緯
2016年に国際会計基準審議会(IASB...
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