SSBJ 温対法の取扱いに係る再公開草案の文案を審議
( 10頁)
サステナビリティ基準委員会(SSBJ、川西安喜委員長)は11月14日、第43回委員会を開催した。前回の委員会において、①温対法の温室効果ガス(GHG)排出量を用いる場合でも算定期間と報告期間を一致させる、②原案からの大幅な変更となるため再公開草案を公表する、との方針が決定したことを踏まえ( No.3678・6頁 )、再公開草案の具体的な文案を審議した。早ければ次回の委員会で公表議決、年内には公表し、25年3月末までの基準確定を目指す。
事務局による再公開草案の文案では、主に次の2点が示されている。
・法令が要求する算定方法を用いた場合に算定期間と報告期間に差異があることを認める定め(適用基準案71項)...
- 経営財務データベースで続きを読む
-
無料 お試しはこちら
すぐに使えるIDをメールでお送りします