ミニファイル 特別注意銘柄と指定解除
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東京証券取引所は10月28日、不適切会計の疑いで第三者委員会の調査が続いているニデック株式を特別注意銘柄に指定した。
同制度は重大な上場規則違反を行った会社などのうち、内部管理体制の改善が必要と認められる会社の株式を指定するもの。指定を受けた会社は、1年経過後までに内部管理体制を適切に整備・運用することが求められる。
具体的には、指定から1年経過後の審査において、内部管理体制の状況等について記載した「内部管理体制確認書」を提出する。同確認書により、内部管理体制の「整備」と「運用」の状況等を審査することになるが、結果は次の3パターンとなる。
①適切に「整備」「運用」されている
⇒指定解除
②適切に「整備」...
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