会計士試験 2027年から英語での出題を導入
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公認会計士・監査審査会は12月16日、2027年第Ⅰ回短答式試験から英語での出題を導入すると公表した。IFRS適用企業の拡大やグループ監査への対応等により、公認会計士の業務における英語との関わりが広がっていることが背景にある。
英語の問題は、短答式試験の財務会計論・管理会計論・監査論の3科目で出題される。配点は短答式試験の総点数の1割程度となる見込みだ。問題の難易度は今後の試験結果(正答率等)を考慮して随時調整する。
併せて公表されたサンプル問題では、管理会計や財務諸表の基本概念の説明として正しい文章を選択する問題や、英文監査報告書の一部の穴埋め、日本の会計基準と国際会計基準との差異に関して正しい...
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