2026年3月決算企業の株主提案調査~102社/344件で過去2番目、ダルトン系アクティビストが総会の後倒し求める

株式会社プロネクサス ディスクロージャー企画業務推進部 調査研究グループ

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プロネクサス調査研究グループは、2026年3月決算企業の定時株主総会を対象に株主提案の状況を調査したところ、102社に対して344件の株主提案があり、過去最多を記録した25年の111社/389件に次ぐ水準となっていることが分かりました(※)。また、25年にはなかった「定時株主総会開催日の後倒し」を求める定款変更議案が、26年は18件ありました。これは米国のダルトン・インベストメンツが運用または関与するファンドのアクティビストらが、投資家の意思決定の参考となる有価証券報告書の株主総会前開示などを求め、集中的に株主提案したためです。

本記事では、「株主提案を受けた企業数と議案数」や「株主提案議案の内訳」、「株主提案を受けた企業の開示タイミング」、「提案議案の理由と反対の理由」などの調査結果をご紹介します。

(※)26年6月9日までに公表された株主総会招集通知(以下、招集通知)およびTDnet(適時開示情報閲覧サービス)の開示情報を対象に「株主提案」および類似するキーワードを検索した結果を集計。

株主提案を受けた企業数と議案数

株主提案を受けた企業数は102社、議案数は344件となり、調査を開始した...