東京国税局 小野局長に就任インタビュー

KSK2やGSSなど税務行政のDX対応を円滑に進めることが課題
( 08頁)

本誌は、8月に東京国税局長に就任した小野平八郎(おの・へいはちろう)氏にインタビューを行い、税務行政のDX化に伴う調査への取組みや、グローバル・ミニマム課税の所得合算ルールIIR(Income Inclusion Rule)の初回申告への対応などを聞いた。

東京国税局 小野平八郎局長

〈略歴〉89年大蔵省入省。網走税務署長、大臣官房審議官(主税局担当)、財務総合政策研究所副所長などを歴任。26年8月から現職。

――就任の抱負をお聞かせください。

国税庁の新たな基幹システムであるKSK2や、デジタル庁が提供する政府共通の業務実施環境であるGSSが今年から本格的に動き始めます。納税者の理解を得つつ、こうい...