ASBJ 企業結合会計基準等の改正案を公表議決~ポイントは2つ~

 企業結合会計基準等の改正案のポイントは2つ。一つは、IFRSの取扱いと同様、少数株主持分を資本の範囲に含める。これにより、少数株主取引の取扱いは「損益取引」から「資本取引」に変わる。すなわち、子会社株式の追加取得や一部売却(支配関係継続)などは連結財務諸表上、資本取引となる。もう一つは、少数株主持分を資本の範囲に含めることによる表示の見直し。連結損益計算書上、当期純利益に少数株主損益を含めることにし、これまでの当期純利益を「親会社株主に帰属する当期純利益」として区分表示する。呼称も、「少数株主持分」が「非支配株主持分」に、「少数株主損益」が「非支配株主に係る当期純利益」に変わる。適用は、27年4月1日からの予定。
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