2016年のIPOは86社で7年ぶり減少

2016年の新規上場(IPO)は86社で前年よりも12社減少した。前年と比較すると減少となったが、2014年の80社よりは多く、引き続き企業の上場意欲が高水準を維持していることがうかがえる。

LINEや九州旅客鉄道などの大型案件もあり、直接東証一部に上場した会社は8社で前年と同数となった。業種別で最も多かったのは情報・通信業の25社。市場別ではマザーズが54社で全体の6割超を占め、監査法人別では新日本が28社で最も多かった。

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