IFRS16号「リース」、上場2社が早期適用

IFRSの新たなリース会計基準であるIFRS第16号「リース」が、2019年1月1日以降開始する事業年度から強制適用されている。本誌がIFRS任意適用会社を調査したところ、 強制適用時期より早くIFRS16号を適用している旨を開示した上場会社が2社あった。当該会社は、メンバーズ(東一、サービス業)と、サッポロホールディングス(東一、食料品)。メンバーズは2018年3月期第1四半期から、サッポロホールディングスは2018年12月期第1四半期から、それぞれIFRS任意適用を開始しており、2社ともIFRSへの移行にあわせてIFRS16号を早期適用している。

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