ここが変わる!収益認識の会計・税務 第11回 遡及適用

「収益認識に関する会計基準」適用にあたり、経過措置の選択は、適用初年度の留意点のひとつである。収益認識基準では、遡及適用のほか、区分表示や消費税等の会計処理等に関する経過措置が設けられている。すでに早期適用した上場2社では、遡及適用に関して経過措置を適用。過去の期間すべてに遡及適用する原則的取扱いではなく、適用初年度期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の適用初年度の累積的影響額を、適用初年度期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用している。