23年3月決算向け特別企画・税制改正項目のポイント総チェック第4回~組織再編税制の一部改正

 平成22年度税制改正では、100%資本関係があるグループを対象としたグループ法人税制の創設と併せて、組織再編税制の各種制度の見直しも行われた。

 組織再編税制といえば、適格合併等=移転した資産の譲渡損益は繰延べ、非適格合併等=移転した資産の譲渡損益を認識、とする制度である。

 しかしグループ法人税制の創設により100%グループ内の法人間で非適格合併等が行われた場合にも、適格合併等と同様、移転資産の譲渡損益を繰り延べることとするなど抜本的な改正が行われている。