東京証券取引所は4月13日、決算短信における「会計基準の選択に関する基本的な考え方」の開示内容の分析結果を公表した。分析対象会社は、東証上場の3,194社。このうち、2016年3月末時点においてIFRS適用済会社は74社、IFRS適用決定会社は32社、IFRS適用予定会社が22社で合計128社だった。128社の時価総額の合計は140兆円で、東証上場会社の合計時価総額518兆円の27%を占める。また、具体化はしていないがIFRS適用に関する検討を実施している会社は213社あり、適用済・適用予定と合せると341社を数える。