ベルギー・ブラッセル地方議会がMLIを承認~IBFD Tax News Servic

ベルギーの連邦構成主体であるブラッセル地域政府において、はBEPS防止措置実施条約(the Multilateral Convention to Implement Tax Treaty Related Measures to Prevent BEPS :MLI)を承認しました。5月9日付けでIBFD Tax News Service が伝えています(Report from IBFD Tax Treaties Unit:Multilateral Instrument (MLI) approved by Brussels region of Belgium)。

同国においては、今後、残る2地方政府ワロン、フランデレンの議会での承認を経て、最終的に国王の承認により批准し、その後OECDに批准書を寄託した日の翌月から3か月経過日(4か月目の月初)に自動発効します。

ちなみに、日本は、本年1月1日に発効済みで、二国間租税条約を締結している70カ国・地域のうち、ノルウエーを含む39か国・地域をMLIの対象国としています(ベルギーは現時点では対象外)。このうちアイルランド、イスラエル、英国、オーストラリア、シンガポール、スウェーデン、スロバキア、ニュージーランド、フランス、ポーランドの10カ国との二国間租税条約が相手国においても発効済みであることから、改正されています。
今後、相手国での発効を待って、日ーフィンランド条約は来月6月1日、日ーオランダ条約は7月1日に、それぞれ改正の運びとなります。

※財務省HP「BEPS防止措置実施条約に関する資料」

提供元:kokusaizeimu.com