IFRS第16号「リース」の適用開始 2019年12月期第1四半期の事例を調査

IFRS第16号「リース」が、2019年12月期から原則適用されている。本誌では、同期第1四半期報告書を調査し、16号に関する開示を整理した(対象はIFRS任意適用33社)。16号により、オフィス等のオペレーティング・リースにも資産・負債認識が必要となる。開示された使用権資産の最高額は、花王の約1,700億円。また、33社中29社が短期リースと少額リースのオンバランス免除規定を適用した旨を開示していた。遡及適用に関する経過措置は、33社すべてが適用しており、比較情報の修正再表示を行わず、適用による累積的影響を利益剰余金期首残高として認識している。